▶ 2013.09.02 [ インタビュー・レポート ]
オールナイトイベント
『マジェスティックが止まらない☆』レポート!



(左から、ブリドカットセーラ恵美さん、浅沼晋太郎さん、鈴木千尋さん、池田純矢さん、
 元永慶太郎監督、都田崇之CGディレクター、吉澤隆プロデューサー)


先日お伝えした速報の通り、オールナイトイベント『マジェスティックが止まらない☆』が8月17日にお台場シネマメディアージュで開催され、『MJPザンネンラジオ』のパーソナリティ・浅沼晋太郎さん(アサギ・トシカズ役)、ブリドカットセーラ恵美さん(ナトリ・シオン役)、池田純矢さん(スルガ・アタル役)、そして特別ゲストに鈴木千尋さん(ダニール/ラダ役)、元永慶太郎監督、CGディレクターの都田崇之さん、吉澤隆プロデューサーが登壇し『MJPザンネンラジオ』の公開録音が行われました!

<公開録音ブラスト・オフ!!>

今回はゲストパーソナリティに池田さんがカムバック!
そしてゲストに鈴木さんを迎えての公開録音。
まずはGDF広報室からの指令にパーソナリティが期待以上の成果を上げることを
目指す『ザンネンオペレーション』のコーナーから。
今回の指令は「善悪2つのキャラクターを演じる鈴木千尋さんの秘密に肉薄せよ!」
ということで、ダニールとラダ、二人のキャラクターが紹介されました。

レギュラーキャラクターとして第1話で最初に喋ったのはラダで、
しかも最初は骨太の低音で演じてみたものの
「高めの声でオカマでお願いします」
というオーダーがあり驚いたといったエピソードが紹介されました。
さらにDVD&Blu−ray第1巻のCMでは、早く喋りすぎてしまった結果、
尺が余ってしまったのでウルガル語も収録したといった裏話も聞くことが出来ました。

続いてはリスナーからの質問に答えていくことに。
『ダニールのようなイケメンとラダのような三枚目、
どちらが自分に近いと思いますか?』という質問に、
鈴木さんが答える前に来場者にアンケートをとったところ、
ラダに近いと思っている人が大多数でした。

そしてラダの配役について、実は監督からのご指名だったことが明かされ
「監督からもオカマっぽいって思われているんだ」というツッコミも。
また本来はラダが本役でダニールが兼役だったものが途中で逆転したのだとか。
演じ分けのポイントについて「ラダはハイトーンで自分の感情を出していくキャラで、
ダニールは逆に無表情で無感情で淡々としている雰囲気を出すようにしています。
あと音の部分は被らないようにと思っています。」と紹介。
そしてラダ人気には鈴木さんも監督も「まさか人気が出るとは」と
驚いていたようでした。

<『ラダ様の“生”なんでも相談室』>

特別企画『ラダ様の“生”なんでも相談室』のコーナーがスタートすると、
鈴木さんの携帯電話に着信が。
どうやらテオーリアからの電話らしく、ここで一時退席する鈴木さん。
コーナーは続きスクリーンにラダが映し出されると会場は大歓声に包まれました。
すでにお亡くなりになったということで「お盆に冥界から明快な回答をお届けする」
と冗談を交え意気込むラダ様に大きな拍手が送られました。

まずは「方言がきつく恥ずかしいので普段頑張って標準語を使っています。
ラダ様はウルガル語全開ですが、どうしたらラダ様のように
方言が使えるようになりますか?」というお悩み。

「ウルガル語は方言?」というツッコミもありつつ、ラダ様からの回答は
「開き直っちゃえば良いのよ!」とずばり一言。

続いて「スポーツジムと腹八分目の食事でダイエットをしているのですが、
どうしても間食を断つことが出来ません。甘いものへの誘惑を回避する方法は?」
というお悩みには
「嫌になるまで限界まで食べちゃえば良いのよ!中途半端に食べるから
駄目なのよ!」と、こちらも半ば開き直りをアドバイスしたラダ様。

その他にも
「屋上にいたら部長と課長が重役を陥れるための会話が耳に入ってきてしまいました。
怖くなってすぐに逃げたのですが課長にはバレていたようです。
どうしたら良いでしょうか?」というラダ様にとってはデジャヴを感じるお悩みに
「丸くなって転がって逃げても捕まるわよ!」と自身に重ね慌てるラダ様に
会場は大爆笑となりました。

<ミニドラマ生収録&一問一答コーナー>

前半の公録と後半の公録の間には、スクリーンに映し出された
描き下ろしのイラストをバックに、ラジオ冒頭のミニドラマを生収録。 

そして後半は元永監督、CGディレクターの都田崇之さん、
吉澤隆プロデューサーも加わり、リスナーからの質問に答えていきました。

「バトルシーンの絵コンテは元永監督が切られているのでしょうか?
超戦闘だった14話のハードルを上げたのは都田ディレクターなのでしょうか?」
という質問。

元永監督は「アクションのポイントになるところは僕が切っていますが、
アクションに関しては都田さんが頑張っていて、コンテ以上のものが
どんどん上がってきます。それに現場がいい気になって
もっと酷いコンテを描いて(笑) 渡した結果が今になってます(笑)。」
と答えると
「好き勝手やらせてもらっています。14話に関しても任せてもらいました。」
と都田さん。

「マジェプリには多彩な機体や母艦が出てきますが制作するにあたって
動かしづらく苦労しているのは何ですか?」との質問に
都田さんは「レッドファイブですね。羽根がはえまくりで何をやっても
どこかに当たって邪魔になったりするんです(笑)。」と教えてくれました。

続いて「MJPの設定はキャラクターが出来てから世界を作ったのか?
世界を作ってからキャラクターが作られたのか?」という質問には、
元永監督が参加し初めた頃には既に基本の企画書は出来上がっており、
キャラクターデザインや基本の話も決まっていて、そこから話を広げていったとのこと。
そんな中「普通のキャラクターでは面白くないのでザンネンな人たちを作りたい」
と脚本の吉田玲子さんと話した結果、ザンネン5が生まれた、 といった
エピソードを紹介。

また基本を作るまでに1年かかっており、
キャラを作ってそこから練って出来上がったのがチームラビッツといった話も。

最後に「今後の見どころは?」という質問に元永監督は
「ちゃんとお笑いパートもあり、相変わらずのザンネン6です。
ただ最終話から3つの話は壮絶です。
劇場版のようにCGさんと動画効果さんに無茶苦茶なことをお願いしています。」
と期待の高まるコメントでスタッフを交えての公開録音を締めくくりました。

11月16日(土)には、Blu-ray&DVD 第1・2巻連動購入者を対象に、
応募抽選特典イベントの第二弾、マジェスティックな打ち上げ会
『ザンネンなんて言わせない☆』が開催されます。
チームラビッツはじめ、12人に及ぶ豪華キャスト出演の大打ち上げもお楽しみに!




抽選特典イベント第二弾『ザンネンなんて言わせない☆』
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